Archive for February, 2008

ログハウスができると、ログ仲間がふえていきます。中には、こちらに住み着いて地元の方々から自然の恵みの生かし方や楽しみ方を教えてもらいながら暮らしていらっしゃる方々が数組。そのお仲間に入れててもらってはじめて感動したのが「どぶろく」でした。お酒の飲めない私ですが、甘くてフルーティで、たちまち気に入ってしまいました。
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準備するもの…  水4升 白米3升 麹2升(私は甘いのが好きなので,これより少し多め) おけ(20ℓ用) 漬物用ビニール袋  冷やご飯1杯 布袋
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1 おけの熱湯消毒 2 袋を入れる  3  水4升を入れる     4 米を3升量る
5 米は何度も洗う    6 洗米と冷やご飯の袋を入れる 7 袋の先は,しばっておく      8 時々混ぜ,1週間ほどおく
1週間くらいで,ぶくぶくした気泡が出る。または,酸味のある匂いがしてくる。
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1週間後

9 米を出して,水分を切る。袋の冷やご飯だけ捨て、水はとっておく。
10 蒸し器に布を敷き,50分蒸す。強火で20分、中火で30分。
11 蒸し上がったら、熱い湯を使い容器を消毒する。
12 蒸し上がったご飯を容器にあける。
13 よくほぐす。
14 ご飯が人肌くらいになったら,麹を細かくしながら入れ、とってあった水を入れ混ぜ        る。
15 おけにあけ,よくかき混ぜる。
16 空気を抜いて,口を縛る。
 その後,時々混ぜる。3ヶ月で飲めるようになる。
 (1ヶ月くらいで飲んでみて,シンナーの匂いがしたらだめだそうです。)

          

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本では「初節句」といって初めて迎える節句(女の子は3月3日)に子供の幸福や健やかな成長を祈るお祝いがあります。、母とよもぎを摘みに行って一緒に作った草餅は、ひなまつりの味でした。菱餅の代わりの草餅と桃の花を見ると、なんだか春が駆   け足でやってきそうで今でもうきうきします。私のひな人形はガラスのケースに入ったものでしたが娘たちが生まれた1973年から1978年頃は日本も大変豊かになった頃でもあり、また父もかなりゆとりもあり、立派な雛飾りを買ってくれたので、六畳の部屋がおひな様の部屋になってしまったほどでした。

そして、私は、ラスベガスの初孫MAIAのお祝いにタペストリーを作りました。大塚屋で材料を買って初めて作りました。3月に行ったら「うれしいひなまつり」の歌を歌って聞かせ、来年になったら(今年は3ヶ月なので)草餅を作ってあげたいです。